かつて、Y新聞が歯科で使う歯を削るドリルの感染予防ができてないという記事が載りました。これがそのドリルの写真です。往診用と現在滅菌処理中の物もあるのでもう少し数はあります。
これ、一本おいくらか想像つきますか?
滅菌処理は一日2回程度しかできませんので、1日に使う数の2倍から3倍の数が必要となります。また、きちんと滅菌処理をすると、このドリルの寿命は半分以下に短くなってしまいます、、、
何が言いたいかというと、これだけの投資をしないとドリルの滅菌はできないということを知った上でY新聞が記事を書いたのかを問いたいということです。代替案や改善の対策を全く考えずに否定するのはいかがでしょう。
ちなみに、滅菌、消毒対策には医療保険の診療報酬は¥0です。なぜならば、感染予防は病気の治療ではないからです。。。
久しぶりの投稿で愚痴っぽくなってしまいました。すみません。連日の暑さのせいにしておきましょう。