先日、総義歯のセミナーに行ってまいりました。城南区の能登原先生のご講演です。能登原先生は私の叔父の同級生で、海外留学したり久留米大学の解剖教室で研究されたり、昔から歯科学の発展に精力的にご尽力いただいているとの事でした。
サブタイトルにあるように「長期経過症例」をたくさんご提示いただいて、大変勉強になりました。皆さんは「長期」ってどのくらいだと思われますか?
なんと、この写真のかたは、能登原先生の作った義歯を28年も使用されていたとのことです。たくさんの症例のほとんどが20年以上の経過症例です。
私が歯医者になって14年ですから、想像を絶する世界です。
もちろん、セラミックの歯など、保険適応外の特殊な材料をお使いですが、それにしても20年ってすごいですね。。。脱帽です。