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本日は福岡サンパレスで保険の改訂の説明会でした。

私達が行う診療はほとんどが健康保険適応です。健康保険で行う治療には様々な細かいルールと治療費の設定があり、4年に一度改訂があります。この説明会が各地区で行われており、4月からの改訂の準備をすすめている所です。

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健康保険があるお陰で日本全国どこででも同じく金額で同じレベルの治療が受けられる、というのはとてもすばらしいことです。世界的にみてもこんなに充実した国民皆保険はないのではないでしょうか。

しかし、課題も多く残されています。私達がここまで必要です、と思うレベルと厚労省が思うレベルに相違がある場合に保険適応ができないのです。すなわち、そこまでやりたいなら自費でやってください、ということです。一番困っているのは、「予防」が保険適応外だというところです。健康保険は「病気を治すもの」であり病気になっていないのなら保険適応しない、というのが厚労省のスタンスなのです。

虫歯や歯周病は元の健康な状態には絶対に戻らないので、予防が非常に重要なのです。健康保険で医療を受けるのが当たり前の日本国民にとって、予防は当たり前ではなく、特殊なものとして扱われてしまいます。これもまた世界に類をみないのではないでしょうか。

当院では、自費診療の唾液検査や歯面清掃、レントゲン検査なども受けていただけます。保険適応の検査と自費診療の検査をうまく組み合わせての「歯科ドック」をおすすめいたします。

歯科では「予防に勝る治療なし」と言われます。私達も「削って治す」歯医者から「削らずに予防する」歯医者になって、皆さんのお口の健康維持に貢献できれば幸いです。

こんばんは

先週末に子供がインフルエンザを発症しました。日曜日の夕方に上の子の発熱で百道の急患センターに連れていった所、なんと2時間待ち、、、

診察後、帰宅しようとしたところに、下の子を預けていた実家から、下の子も急に発熱しだしたとの連絡が入りました。。。急いで帰って、今度は下の子を急患センターに連れていくという、まさかの連続二往復と二時間二回待ち、、、

疲れはてて帰ったのが23時を過ぎており、大変でした。

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その後は、マスクをしたり手洗いしたり、考えられる対策を全てやったお陰か、子供以外は発症せず、本日で終息宣言です。手洗いや手指消毒のやりすぎで手が荒れていること以外は全く健康です。早期のタミフル服用で、子供達の症状も軽くてすみました。休みの日に診てくれる急患センターに、日々の健康に、そして保育園をお休みの間子供達を預かってくれた実家の両親に感謝です。

ところで,インフルエンザ感染と歯磨きには因果関係があると言われているのはご存知でしょうか.

口の中の細菌はインフルエンザウイルスが粘膜に侵入しやすくなる酵素(ノイラミニダーゼなど)を出すため,口の中を不潔に保っているとインフルエンザに感染しやすくなるとのことです.介護施設の入所者でブラッシング指導や舌磨きを実施したところ,通常の施設に比べてインフルエンザの発症率が劇的に下がったという報告もあるようです.糖尿病や心疾患などと比べると,因果関係にはまだエビデンスが不足しているように感じますが,今後の動向は要チェックでしょう.

薬剤耐性インフルエンザも出ているようですので,予防して健康を維持することが第一ですね.

こんばんは

先週、大学の歯周病専門医の先生に来ていただき、レクチャーとハンズオンをしていただきました。今回は歯科衛生士向けに、歯肉の検査と歯石取りを中心にしていただきました。

大変勉強になりましたし、即実践型の内容で、翌日からの治療に生きているのがわかります。来ていただいて本当に良かったと思います。スタッフの目も違う気がしますが、ひいきめでしょうか。

 

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こっそりと撮影した写真です。(掲載許可はもらってます。)

新田歯科では、餅は餅屋に、というコンセプトを重視しています。アウトソーシングをうまく利用すれば、自分のやるべきことにもっと集中でき、結果的により高い質を提供できると考えているからです。専門用語でいうと、インターディシプリナリーコンセプトと言います。

ただし、このコンセプトの重要な点は、船頭多くして船丘に上がる、を避けることです。そのためには、絶対的リーダーを決めておく必要があり、そのキャプテンは各分野に精通しておかなければならないのです。

歯科医師である限り生涯勉強です!また明日からも頑張ります!

3月 4月の診療日です.祝日のある週の水曜日は終日診療いたします.

5月の連休はその前後の土曜日に終日診療いたします.

どうぞよろしくお願い申し上げます.

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言わずと知れたネコ型ロボット。

1969年に「小学一年生」などで掲載され、1973年にアニメ化されたそうです。

私は1976年生まれなのではるかに年上ですね。といっても未来からきたので、年上とか年下とかの概念はないのでしょうか。

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この弁当箱は、私の娘がおやつなどを入れるのに使っていていました。やたらと年期が入っているのが気になっていたのですが、なんと、嫁が子供の頃使っていたものだそうです!実家から出て来たそうで、懐かしいので使ってるとのこと。うむむ、30年以上前の弁当箱がいまだに使えるとは、Made in JAPANの品質のすごさです。

私の歯科治療もこんな風に30年の年月に耐えてくれるでしょうか。Treated by Nittaの品質を高めるため、日々研鑽です。